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2009/01/07

死んだパレスチナの子どもにも名前がある

 毎日、目を背けたくなるような映像が紹介されています。

 こともあろうに、YouTubeには、イスラエル軍が撮影した戦場の動画が、何十件もアップされているそうです。これも、国際的な非難をかわし彼らの攻撃を正当化するための組織的なプロパガンダのようですが、とても探してみる気にはなれません。

 ところで、毎日戦場の映像を見たり、転送したりしているうちに、わたし達も慣れっこになっていませんか?胸がつぶれるような思いが伴わない呼びかけはわたしは嫌いです。

 アメリカ在住と思われるHussam Ayloushさんのブログを見つけ、その率直で苦悶するような文章を読み、わたしは本当に胸がつぶれそうでした。

 「死んだパレスチナの子どもにも名前がある」

 なんと重い言葉でしょう。

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■死んだパレスチナの子どもにも名前がある
【Dead Palestinian children have names too】
(31/Dec./2008 Hussam Ayloush)
 http://sabbah.biz/mt/archives/2008/12/31/hussam-ayloush-dead-palestinian-children-have-names-too/

 5人の子どもの父親として、パレスチナであれ、イスラエルであれ、ムスリムであれ、ユダヤ教徒であれ、キリスト教徒であれ、その他何を信じていようと、子どもの残酷な死を聞くたび、胸が張り裂けそうになる。子どもには罪がなく、喜びと慈悲の象徴なのに。

 イスラエルが、3年以上、150万人のガザの人々を完全に包囲し、それを大きなゲットーか刑務所に変えてしまったら、子ども達は傷つくに違いない。

 ハマスがそれに対し原始的な手作りのロケットをイスラエルに打ち込むことで応じれば、子ども達はきっと危険に晒されるだろう。

 イスラエルが、人口密度の高い居住区に大量の強力なミサイルや爆弾を落として、パレスチナ人に集中的な懲罰を加えたら、間違いなく子ども達は殺される。これまで、30人近くの子ども達がこれら爆弾のせいで死に、何百いやそれ以上が障がいを負い、体の一部を失った。

  イスラエルの子ども達が傷つくたびに、世界中が悲嘆にくれる。全くその通りだ。世界中の人に、傷ついた子どもの名前、両親の嘆き、死をもたらした悲劇が報道される。

 でも、パレスチナの子どもが傷つけられても、世界の誰も気に留めない。誰も子どもの名前を語らない。子どもを愛していた両親や、兄弟、祖父母がどんなに悲しんでいるか知らされもしない。シオニストの宣伝マシーンは、パレスチナ人を人間じゃないと思わせるのに成功したのだ。パレスチナ人は、テロリストであり、殺人鬼であり、過激で、人間らしくないものとして描かれる。こういうわけで、そのような人たちのどれだけ多くが難民になっても、家が壊されても、土地が奪い取られても、牢屋に入れられ、殺されたり傷つけられたりしても、平気でいられるようになったのだ。

 パレスチナの人々、今はイスラエルとパレスチナに分けられてしまった歴史的パレスチナに旧来住みついていた人々は、他のすべての人々と同じく、彼ら固有の土地で自由を求めている。そして彼らは、あらゆることを犠牲にしても、自分達が自由と尊厳を持って暮らさなければならないと、世界にずっと示してきた。

 そして、そう、死んだパレスチナの子ども達にも、生きている子ども達と同じように、名前があり、両親はやはり彼らを愛しているのだ。

 以下に、過去数日間に殺されたパレスチナの子どもの写真と名前を紹介する。

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・HayaとLama Hamdanは、イスラエルのミサイル攻撃で殺された。Haya Hamdanは、深い眠りについたが、それは彼女の両親が思い描いたものではなかった。(1、2)

・瓦礫の下の小さな少年、Yahya Hayek。わたし達米国の政府は最近、バンカーバスターと呼ばれる強力なミサイルをイスラエルに新しく供給した。ブッシュ政権はまるで、痛みを長引かせないよう迅速に子ども達を殺す手伝いをしたがっているように見える。Yahya Hayekの祖母が、彼女の孫の遺体を確認するよう頼まれた。少年の遺体は、幸いまだそれが誰だか見分けがつく状態だった。彼女は、イスラエルの指導者の思いやりと気遣いに感謝するだろう。(3、4)

・西岸のデモで掲げられたイスラエルの兵士に撃たれた少年。(5)

・まだ生後14か月の赤ん坊を含めて5人の娘を殺され、ないて嘆く父親。5人の少女のひとりDeena Baaloushaの葬儀で。Deenaは今何を考えているのだろう。天使のように美しい彼女の顔は、無数のことを語っている。なぜ、世界は、3年間もイスラエルに彼女と4人の姉妹を飢えるままにさせたのだろう、そして、なぜ、世界はF16がミサイルで彼女たちの生命を奪うのを黙って見ていたのか。Deenaはやっと彼女自身の安らぎの国で眠ることができた。これこそイスラエルが言い続けている平和に違いない。(6、7、8、9)

・若いパレスチナの男性が、病院に着く前に死んだ小さい少年を運ぶ。少年にも名前があったに違いない。両親が少年をずっと愛して、今なお愛しているのも間違いない。多くのイスラエル人にとっては意外かもしれないが、パレスチナの親は子どもに名前をつけ、とても愛するものなのだ。(10)

・彼の罪は、彼はイスラエル人ではないということだ。だから誰も気にかけない。(11)

・殺された3人の少年。これでイスラエルの攻撃目標が3つ減った。(12)

(仮訳 どすのメッキー 7/Jan./2009)
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 後半の文章は、ぜひ元のサイトも訪れて、写真を見てください。訳文の末尾カッコ内の数字はオリジナルページの写真を上から順に数えた番号です。

 オリジナルページのTiny化したURLは下記です。

 http://tinyurl.com/8gjth7

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