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2009/01/05

ガザ停戦実現のための、麻生首相と中曽根外相への陳情

 1月5日夜、麻生総理大臣と中曽根外務大臣に、以下の陳情文をFAXおよびメールで送りました。

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日本国内閣総理大臣 麻生太郎様
日本国外務大臣 中曽根弘文様

 公務、まことにご苦労様です。

 状況が悪化するガザ地区の紛争を解決するため、日本国として、更に積極的な働きかけを緊急にとっていただきたく、お願い申し上げます。

 麻生内閣総理大臣におかれましては、イスラエルのオルメルト首相、およびパレスチナのアッバス議長に電話で即時停戦を呼びかけていただきましたこと、また、中曽根外務大臣も、イスラエルのリヴニ外相に同様の働きかけをしていただいたこと、存じております。また、麻生首相が、日本としてガザ地区への人道支援を行うことを表明されたこと感謝いたします。

 しかし、フランスや、国連安保理等の努力にもかかわらず、状況は更に悪化し、ガザ地区の民間人死者は500名を超えたと報じられています。とくに、現地3日夜から開始された地上攻撃は、世界で最も人口密度が高く、しかも、半数が子どもといわれるこの地区に地獄絵図を現出させているといって過言ではありません。

 イスラエル政府は、過去2ヶ月のロケット弾攻撃から市民を守るため、と攻撃を正当化していますが、ノーベル平和賞受賞者で、中東和平に尽力したジミー・カーター元米国大統領も指摘している通り、自衛を勘案しても、あまりに均衡を欠く攻撃規模といわざるを得ません。

 パレスチナ側のロケット攻撃を是認はしませんが、そもそもこの攻撃も、18か月にわたるイスラエルのガザ封鎖により、食糧も燃料も尽きた事に対する抵抗であることを看過すべきではありません。しかも、イスラエルの攻撃開始前、ハマスは、検問所を開放するというわずかな要望さえ実現されれば攻撃をやめると申し出ているにもかかわらず、イスラエルはこれを黙殺したのです。

 一部の武装勢力をのぞけば、ガザの人々は、イスラエルの豊富な武器に抵抗する術がまったくありません。攻撃で直接殺されず病院にたどり着いても、電気も、設備も破壊され、薬も持ち込めず、死を待つだけの子ども達を想像してみてください。事態は一刻の猶予もありません。

 また、パレスチナ紛争に責任があり、カルテットの一員でもあるアメリカのブッシュ大統領が、紛争の責任を一方的にパレスチナ側に押し付け調整を投げ出していること、オバマ次期大統領がこの問題に対し完全な沈黙を守っていること、そして安保理会合で即時停戦の呼びかけに米国が反対したことは、きわめて重大だと思います。

 戦後一貫して平和主義を掲げてきたわが国は、アメリカの良きパートナーとして、今こそ、勇気を持って紛争の調停への努力を進言するときではないでしょうか。

 麻生内閣総理大臣、中曽根外務大臣のご英断をこころからお願いするものです。

(実際の陳情ではここに実名と連絡先)

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