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2008/12/31

ユニセフ ガザ地区状況に関する声明

国連関係でステートメントを拾ってみると、目を開かせてくれるようなものは現状で余りありません。

 その中で、UNICEFが29日に発表した声明をご紹介します。2日たっていますが、日本ユニセフのサイトではまだUPされていません。

 あくまで、日本で正式に発表されるまでのつなぎとしてお考え下さい。

(転送・転載歓迎)

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【UNICEF statement on situation in Gaza】
ガザの状況についてのユニセフの声明
http://www.unicef.org/media/media_46970.html
(29/12/2008 New York)

 ユニセフは、ガザの子ども達を襲った現在の暴力の衝撃を深く憂慮しています。ユニセフは、子ども達が保護され、彼らが必要不可欠な人道物資と支援を受けることを保証するため、紛争に関わるすべての政治組織に、国際法の義務により暴力の行使をこらえるよう訴えます。

 ガザの人口の半分以上は子どもです。そして、武力紛争で最も傷つき安いのも子どもです。国連人道問題調整部(OCHA)は、最近の空爆で殺されたり負傷したりした犠牲者の中に子ども達が含まれていることを指摘しています。

 食糧、医薬品、及び医療設備を含む人道支援のガザへの持込を許可し、緊急に必要としている子ども達と女性達に届けることが急務です。

(公式和訳と国内呼びかけが出されるまでの仮訳:
 どすのメッキー 31/12/2008)
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 痛ましいのは、ガザ地区の半分以上が子どもだということです。

 同じような話を聞いたことがありますね。
 そう、イラクもそうでした。

 子どもの割合が高いということは、大人が戦争ですでに殺されたということ。
 攻撃に対する身体的抵抗力も、武力的抵抗力も小さいということ。
 そして、生き延びた子ども達の間に新たな憎悪の連鎖が生まれるということ。

 もう、やめてほしい。
 こんなことは。

 ガザとイスラエルの境界地域への外国人ジャーナリストの立ち入りは現在も厳しく制限されており、本当の実態は想像以上に悲惨なおそれがあります。30日、The Foreign Press Association は、イスラエル最高裁に対し、外国人ジャーナリストの取材を許可するよう、訴えを起こしています。

 フランスの調停でガザ地区に物資を運び入れるための一時的停戦の可能性も報じられていますが、一方で地上侵攻の準備も着々と進んでいます。

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ユダヤ人平和団体JFJFP、英国首相への公開書簡

 先ほどは、イギリスのイスラム系団体の呼びかけを紹介しました。イスラエルの軍事行動が、決して特定の立場からのみ非難されるものではないことを示す実例のひとつとして、イギリス国籍及びイギリス在住のユダヤ人で運営される平和団体「 JEWS FOR JUSTICE FOR PALESTINIANS(略称JFJFP)」の声明を紹介します。ロケット弾への防衛という大義名分に対する重要な反撃が見られます。

 このような団体の活動を知ることは、イスラエル政府や軍の行動に憤るあまり、ユダヤ人そのものに誤った偏見(私はそういう偏見には全力で反論するでしょう)に曇りがちなわたし達の目を開かせてくれます。

http://www.jfjfp.org/

 JFJFPは、この声明とともに、28日と29日の抗議行動も呼びかけています。

(転送・転載歓迎)

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【JfJfP Statement on the bombing of Gaza】
 ガザ空爆に対するJFJFPの声明
 http://www.jfjfp.org/

 ガザの人々に対するイスラエルの空爆に照らして、英国あるいはヨーロッパ最大のユダヤ人平和団体JFJFPは、今日(2008年12月28日)、ゴードン・ブラウン首相に以下の公開書簡を発表しました。

首相閣下

 この書簡を書いている時点で、約300人のガザ地区住民が亡くなり、さらに数百人が負傷しています。空爆は、軍事施設も民間施設も区別なく無差別に行われているように見えます。イスラエルは、大規模な軍事力を投入して、罪のない一般民間人を殺戮しています。これは、分別のない暴力の非難されるべき行動であり、わたし達は、貴殿と国際社会に、直ちに介入するよう要求します。

 これが、ロケット弾攻撃を止めさせる手段だというのは、まったく説得力のない議論です。6ヶ月間の停戦期間、イスラエル政府は何の手も打ちませんでした。スデロト(【訳註】ガザ地区境界の町、2008年7月オバマ大統領候補(当時)が訪れ、国際社会の合意を無視して「エルサレムはイスラエルの首都」とする立場を表明)アシュケロン(【訳註】ガザの北約20kmのユダヤ人の町)、および南イスラエルの人々は、新たなシェルターを建設されることも、継続的な協定が結ばれることもなく、彼ら自身の政府によって保護されないまま放置されていました。イスラエル政府は、今回の軍事行動を起こす口実として、自ら放置しておいた地域の住民の分かりやすい恐怖を利用しているのです。

 イスラエル政府は、11月初旬のガザ地区においてだけではなく、ヨルダン川西岸地区でも着々と停戦を破ろうとしてきました。イスラエル軍は、停戦期間中でもヨルダン川西岸地区において、1週間あたり平均で33件の急襲、42件の逮捕や拘留、12人の傷害、0.84人の殺害を行いました。西岸のハマスや他の過激派に攻撃を続け、その反応をここ24時間の大規模な攻撃の口実に利用する、それが彼らの戦術なのです。

 12月23日、ハマスは、イスラエルが国境検問所を開いて、支援物資と燃料が受け取れるよう封鎖を解除するなら、停戦を更新すると申し出ました。継続中の封鎖によるパレスチナ人への集団的制裁に驚き、同時にイスラエル人がカッサムロケットにより死んだり負傷したりしないよう心配しているわたし達は、この申し出を妥当なものと考えます。

 イスラエルにとって、この申し出を拒絶することは、とくに、軍隊と政治家がイスラエル国民の願いに反して行動している以上、政権が破綻していることの証明です。何よりも、この危険で愚かな矛先が向けられているのは、双方の市民です。

 あなたは、イスラエルの強い友人を自認しています。本当の友人なら、イスラエルの行動が許容できる一線を再び超えたとき、介入する責任があるのです。

敬具。

(仮訳 どすのメッキー 31/12/2008)
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イスラエルの軍事行動を直ちに止めるよう英国首相と閣僚に求める署名

 イスラエルの軍事行動を止める海外の署名を順次紹介していきます。

(以下転送・転載歓迎)

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【Demand that Israel immediately stops its bloody campaign in Gaza】
 http://www.petitiononline.com/gaza2812/petition.html

イスラエルがガザ地区で行っている軍事行動を直ちに止めるよう求める署名

 (英国)首相およびすべての閣僚の方々へ

 署名に参加したわたし達は、ガザ地区のパレスチナ人へ現在イスラエルが行っている虐殺に重大な関心と非難を表明します。イスラエルがガザ地区に対し開始した野蛮な攻撃で、何百もの無辜の生命が失われ、死傷者の数は増え続けています。イスラエル当局がこの攻撃は始まりに過ぎないと示唆しているように、この不当な攻撃がいる終わるのかも分かりません。

 無実のパレスチナの民間人に対するこれらの攻撃は、イスラエルが依然として国際法をあからさまに無視しているもうひとつの実例であり、国際社会の反応はいたって静かです。わたし達のスクリーンに映された映像は、世界中に衝撃を与えずにはおかないでしょう。そして、イスラエルとその恐ろしい行動を支持する人々に一層の憎悪をかきたてるでしょう。

 このような観点から、また、イスラエルの行動が国際法により戦争犯罪にあたることから、わたし達は、首相とすべての閣僚に対し、パレスチナ領土とりわけガザ地区での軍事行動を直ちに止めるようイスラエルに要求することを求めます。このような野蛮な行為を非難して、窮乏しているガザの人々に生死にかかわる人道援助が届くようイスラエル政府に圧力をかけるよう訴えます。

敬具。

(仮訳 どすのメッキー 31/12/2008)
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*署名の仕方
 ↓ ↓ 署名サイト ↓ ↓
 http://www.petitiononline.com/gaza2812/petition.html

 上記ページを開き、画面下の「Click Here to Sign petition」ボタンをクリックして下さい。Name(名前、ローマ字)、Email Address(メールアドレス)の2項目を入力し、「Preview Your Signature」をクリック。次の画面で「Approve Signature」をクリックすれば完了です。

*署名を掲示している署名サイト"PetitionOnline"は、各種団体、個人のインターネット署名のサービスを提供しているものであり、各署名の主催者はそれぞれ異なっています。私は、日本にもこういうサービスを行う信頼できるサイトがあれば、今回の様な緊急署名にすぐに対応できるのに、とずっと思っています。(→【訂正】今はあるんですね。失礼しました。「署名TV」http://www.shomei.tv/。ただし、申し込んでる署名は??が多いなあ。サイトの責任じゃないけど)
【Demand that Israel immediately stops its bloody campaign in Gaza】は、英国のイスラム系団体FOSIS
http://www.fosis.org.uk/
(呼びかけの責任者:Nabil Ahmed)によって主催されたものです。したがって、あて先は英国の首相、閣僚に限られますが、パレスチナ問題の最大の責任者のひとつ英国政府に圧力をかけることは重要だと思います。ブラウン英首相は29日、イスラエルに強く自制を求める一方で「イスラエルには、自国民を守らなければならない義務がある」と「理解」を表明しています。

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ガザ地区即時停戦を世界の指導者に呼びかける国際署名

 ガザ地区へのイスラエル軍の攻撃で既に370人を超える市民が犠牲になり、更に地上軍の侵攻も計画されています。しかし、欧米各国の首脳は、イスラエルの攻撃を過剰反応としながらも、今回の問題の責任は、第一義的には最初にロケット弾攻撃を行ったハマスにあるとし、積極的な介入を行っておらず、国連安保理も方向性を集約できない状態です。

 仮にハマスに責任を求めるとしても、370人以上の人が犠牲になっており、寒さの中、更に尊い人命が失われようとしている状態で、緊急対策も行わないで責任論に終始していることは許されません。

 インターネットで活動を続けるAVAAZが、即時停戦を求める緊急署名を開始しました。

↓ ↓ 署名サイト ↓ ↓
http://www.avaaz.org/en/gaza_time_for_peace/?cl=161793181&v=2606

 目標25万人で、日本時間31日の8時40分現在やっと12万名に到達したところです。英語サイトですが、署名はとても簡単です。是非ご協力下さい!

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【GAZA: STOP THE BLOODSHED, TIME FOR PEACE】
 ガザ:流血を止め、平和の調停を
 http://www.avaaz.org/en/gaza_time_for_peace/?cl=161793181&v=2606

 南イスラエルで、既に370人を超える市民が殺され、今も砲弾が浴びせられ続けています。パレスチナ紛争で繰り返される暴力の連鎖を終わらせるよう、世界の指導者に要求すべき時です。

 ガザ地区での即時停戦、そして2009年イスラエルとパレスチナの間に平和が構築されることを求める、以下の請願に署名をお願いします。

(以下請願文)

 国連安全保障理事会、ヨーロッパ連合、アラブ連盟、およびアメリカ合衆国に対する請願:

 ガザ地区における包括的な停戦を実現し、双方の民間人を護り、人道的な危機がこれ以上深刻にならないよう直ちに行動するよう要求します。活発な国際的行動と監視があれば、流血は止まり、ガザの通行が平和に再開され、2009年包括的な平和への真の取組がつくられるでしょう。

(仮訳 どすのメッキー 31/12/2008)

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*署名方法*

「1.Sign the petition」の下の欄、「First time here? Please fill out the form below.」でName(名前、ローマ字)、Email(メールアドレス)を入力し、Country(国)でJapan(日本)を選択して「SEND」ボタンをクリックするだけで完了します。Cell/Mobile(携帯電話番号)、Postcode(郵便番号)は省略しても大丈夫です。

 署名サイトを運営しているAvaaz.orgは、国際市民団体 Res Publica と、インターネットでの市民運動の先駆者である米国の Moveon.org により共同設立されたネット運動体で、世界の様々な団体と連携して、英語等ヨーロッパ系言語のほか、日本語、中国語、ウルドゥー語、トルコ語、ネパール語、ダリー語(イラク)等、数多くの言語で、政治を市民の手に取り戻す呼びかけを行っています。政府や企業から一切資金援助を受けず、ロンドン、リオデジャネイロ、ニューヨーク、パリ、ワシントンDC、そしてジュネーブを拠点とするスタッフにより運営されています。 Moveon は、911直後から日本でも紹介されていますので、思い出される方も多いのではないでしょうか。

 画面右上の「日本語」タグをクリックすると食糧危機に対する行動や、ミャンマーのデモ隊を支援する呼びかけなどが日本語で紹介されていますが、ガザの件は邦訳がまだ見つかりませんでした。いずれアップされると思いますが、事が緊急ですので、今は英語サイトから署名をお願いします。

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2008/12/29

イスラエルの即時攻撃停止ガザへの連帯を

 現在、イスラエル軍は、ガザ地区に史上最大規模の空爆を行っており、既に少なくとも300人を超える犠牲者が報じられています。パレスチナ側のハマスは、徹底抗戦を呼びかけていますが、イスラエルはハマスがミサイル攻撃をやめない限り、攻撃を続け、地上軍の侵攻も準備されています。

 これに対し、国際社会の動きはまだ鈍く、その間にも子どもを含む多くの民間人の生命が奪われています。現在の問題は、停戦後の経緯だけでなく、それまで18ヶ月にわたって、食糧やライフラインを封鎖してきたイスラエル、それを経済的にも政治的にも支援してきた米国の非人道的行為を捨象して論じることは許されないと思います。

 一方、ハマスにも、今の事態を収拾する能力を期待することはできないように思われます。一刻も早く、国際的な調停が進められなければなりません。

 しかし、年末で日本人の多くもニュース自体見ている余裕のない時期で、しかも鬼畜にももとる労働者切捨て問題が深刻な中、この虐殺にじゅうぶんな関心が払われないことを憂慮しています。

 この問題に対して、簡潔に視点ととるべき行動をまとめた文章のひとつとして、28日にIACが発表した声明をご紹介します。(転送、転載歓迎)

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【Solidarity with Heroic Gaza】
(International Action Center,8:18pm,27/12/2008)
 http://www.iacenter.org/palestine/gaza_iacstatmnt122708/

 インターナショナル・アクション・センターは、米国に後押しされて、イスラエルがガザ地区に壊滅的な爆撃を加え、200人を殺害しなお300人に重傷を負わせた犯罪を非難します。わたし達は、米国の進歩的な運動、反戦運動、そして労働運動にこの怒りを共有し、今米国と共謀して行っているイスラエルの戦争犯罪への抗議を国際的に広めるよう呼びかけます。わたし達は、イスラエルとその支持者に対し、いかなる酌量も認めません。

 保守的シオニスト政権は、傲慢にも、最初からガザ地区の追い詰められた民間人を攻撃する意図を明らかにしていました。イスラエルのあらゆる深刻な行動と同様、今回の攻撃も米国のゴーサインの下、米国の兵器と諜報機関を利用して行われました。

 さらに傲慢なことには、イスラエルの国防相エフド・バラクは、「作戦は今後も継続し、必要な限り強化されるだろう」と既に語り、大量虐殺も辞さないことを表明しています。(27日AFP)イスラエルは、子ども達を含むできるだけ多くの民間人を殺傷する悪意を顕わに、人口の密集した地域を狙い、学校が終わるのに合せて攻撃を始めました。

 イスラエルの封鎖下で、ガザの人々は1年以上にわたり、食糧や電力の欠乏と、破損した不充分な医療システムの下で生き延びることを強いられてきました。この封鎖は、人道に反する犯罪として国際的な批判を浴びました。しかし、イスラエルはこの殺人行為を、西ヨーロッパと米国の強力な同盟国からの抗議無しに推し進めてきました。そしてガザ地区のパレスチナ人は、米国とイスラエルの戦争犯罪同盟が死に物狂いで壊そうとしている新たな例を世界に提供しながら、18ヶ月以上も封鎖に直面し続けました。

 爆撃はもちろん、封鎖自体もイスラエルと米国の戦争犯罪です。1年間で米国から10億ドルもの援助をもらって、ガザ地区に住む150万人のパレスチナ人を爆撃し、送電を断ち切り、住む家から追い出しました。一方、国内に目を転じれば、同じ米国政府は銀行をたき付けて労働者から家を奪い、資本家には何百人もの労働者を一時解雇させて1千万人もの暮らしを、病魔の様な貯蓄破壊の不安にさらしています。もしその危機がもう過去のものでないならば。

 わたし達は、ガザ地区のパレスチナ人に対する米国とイスラエルの大量虐殺を決して認める訳にはいきません。わたし達は、中東にワシントンの前哨を築こうとする米国とイスラエルの帝国主義とたたかうパレスチナの人々と連帯するために立ちあがります。

 わたし達は、米国がイスラエルへの支援を打ち切って、そのかわり、パレスチナ人への補償と、米国労働者が家に戻り、仕事を見つけ、健康を維持し、教育をうける権利を保証するために、お金を使うよう、要求します。

 既に、アンマン、ダマスカス、カイロ、ヨルダン川西岸地区市、およびイスラエルの1967年の国境(【訳註】イスラエルが、ゴラン高原、東エルサレムとヨルダン川西岸全域を奪い取った第3次中東戦争以前の国境の意味か?)を含むアラブ世界の多くの町で抗議デモが行われました。ブリュッセル、マドリード他ヨーロッパの組織も、抗議を呼びかけました。米国内では、ニューヨークのロックフェラーセンターで28日の日曜日午後2時から、最初の行動が呼びかけられています。

 デモに参加する人々は訴えます。

 パレスチナを護れ!
 勇気あるガザに連帯を!
 パレスチナと連帯するため立ち上がれ!

 ガザの大量虐殺に抗議するため手を尽くそう!

(仮訳 どすのメッキー 29/12/2008)

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国内では、明日30日、イスラエル大使館への申し入れが予定されています。

※※※※※※※※※※※※ 転送歓迎 ※※※※※※※※※※※※

 12/30緊急NGO共同・イスラエル大使館前行動
-パレスチナ・ガザ地区への空爆に抗議する申し入れ-

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12月27日からイスラエルがガザ地区への大規模な空爆を行い、2日間で死者は287人、負傷者は700人に達しています。
今後もイスラエルは、大規模な軍事攻撃を予定していると報道されています。

150万人のガザ地区の人々は、これまでもイスラエルの封鎖によって、医療や食料、燃料の不足に苦しめられていました。今度はその人々の上に爆弾が落とされています。この人道的危機を前に、これまでパレスチナ問題に様々な形で関わってきたNGOが共同で、この軍事行動への抗議の意志を示す申し入れの行動を行います。皆さんもぜひこのアピールに加わってください。

■イスラエル大使館前で、死者のための追悼と軍事行動の即時中止を求めます。
■ガザ地区封鎖による人道危機に抗議し、
 物資の搬入と人道支援団体・ジャーナリストの自由な出入りを求めます。

日時:2008年12月30日(火) 午後4時~5時
場所:イスラエル大使館前(イスラエル大使館:千代田区二番町3)
     (最寄り駅:地下鉄・麹町駅  出口)
内容:軍事攻撃による市民の犠牲者のためのキャンドル・ライトなどによるサイレント抗議/呼びかけ団体からのアピール/要請文の読み上げと提出

【呼びかけ団体】
(社)アムネスティ・インターナショナル日本/(特活)アーユス仏教国際協力ネットワーク/(特活)日本国際ボランティアセンター(JVC)/パレスチナ子どものキャンペーン/ピースボート

イスラエル大使館 アクセス方法
http://tokyo.mfa.gov.il/mfm/web/main/document.asp?SubjectID=1040&MissionID=43&LanguageID=270&StatusID=0&DocumentID=-1
最寄駅
東京メトロ 有楽町線「麹町」駅下車 出口55番出口を出て左手すぐセブンイレブン横の信号に立ち、旧)日テレビルの方向を向き、旧)日テレビルとインドカレー屋『アジャンタ』の間の道を東に50m程直進して右手が大使館です。徒歩1分

東京メトロ 半蔵門線「半蔵門」駅下車 5番出口 徒歩10分
東京メトロ 丸ノ内線「四ツ谷」駅下車 徒歩11分
JR総武線 「市ケ谷」駅下車 徒歩10分

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2008/12/16

ラムゼイ・クラーク氏、国連人権賞2008を受賞!

 実に1年3ヶ月ぶりの投稿です!

 悲しいニュース、腹の立つニュースの溢れる中、今日、嬉しいニュースを受信しました。どうしても皆さんにお伝えしたく、久々に発信します。

 米国元司法長官で、湾岸戦争の犯罪性を誰よりも深く、かつ事実に基づいて告発し、その後一貫して世界中の虐げられた人々の人権の擁護者であり、法に基づく抵抗の代弁者であるラムゼイ・クラーク氏が、国際人権宣言60周年を迎えたこの12月10日、国連人権賞を受賞しました。

 Noforceでも、イラク攻撃前の公開質問、フセイン元大統領裁判の欺瞞の告発をはじめ、パレスチナ問題で、北朝鮮問題で、何度彼の発言を紹介してきたことでしょう。彼は、私にとって、北極星のような存在でした。

 彼が設立したインターナショナル・アクション・センターが配信したニュース文章は、短いものですが、彼のこれまでの活動を端的に表現しており、訳していて本当に久しぶりに感動の涙をこぼしてしまいました。

 以下、例によって拙訳でご紹介します。もちろん転送、転載歓迎です。

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【Ramsey Clark receives UN Human Rights Award 2008】
http://www.iacenter.org/o/us/rc_unhumanrights2008/

おめでとう!ラムゼイ・クラーク。

ラムゼイ・クラーク、2008年国連人権賞(UN Human Rights Award 2008)を受賞

 インターナショナル・アクション・センターの設立者ラムゼイ・クラーク(もと米国司法長官であり、国際的に評価の高い人権の擁護者)は、2008年12月10日、ニューヨークの国連本部で催された国際人権宣言60周年記念の場で素晴らしい賞を受賞しました。

賞は、国連総会議長で、5人の選考委員の一人、ミゲル・デスコト・ブロックマン氏から贈られました。この賞は、5年に1回、国際人権デーの12月10日、継続して傑出した人権擁護活動を行っている5人に与えられます。

 ラムゼイ・クラークは受賞後国連で行われた記者会見で、世界平和を築く国連の役割を強調するとともに、「最大の人権侵害は戦争である」ことを記者達に思い起こさせました。

この賞は、人権と基本的自由を促進し護るために目覚しい貢献をしたと認められる個人や組織に与えられます。これまで、ネルソン・マンデラ、アムネスティ・インターナショナル、ジミー・カーター、エレノア・ルーズベルト、及びマルチン・ルーサー・キング牧師が受賞しています。

「世界人権宣言60周年を迎え、私たちは、この歴史的文書に書き知らされた権利と自由を現実のものとするために払われたこれらの個人と組織の精力的な努力と貴重な貢献が世界の隅々にまで広がったことを思い起こします」と議長のミゲル・デスコト・ブロックマン氏は語りました。

「これらの受賞者は、人権を抑圧する公的または私的な権力に抵抗する人々の揺ぎ無さ、勇気、粘り強さの象徴です。彼らは、人権抑圧のシステムを終わらせるために同義的な力を構成するのです」

 国連発表は、ラムゼイ・クラークについて「成熟した人権擁護者であるとともに、法の支配の支持者であり、米国の市民権と平和運動で中心的な役割を果たした。そして、最近では、『反テロリズム』の名の下に行われた権力濫用の告発者であった」と紹介しました。

 ラムゼイ・クラークによって1992年に設立されたインターナショナル・アクション・センターは、米国の平和運動において主要な役割を果たしてきたと同時に、米国の攻撃と脅威に直面した国々と人々に連帯を呼びかける最前線にたつ活動を行ってきたことで知られます。

 多くの活動家、ならびに、インターナショナル・アクション・センターのすべてのボランティア・スタッフ、ラムゼイ・クラークとともに何年にもわたって働いてきた何百人もの人々は、彼の数々の精力的で勇敢な努力に、心からの祝辞を与えます。彼は、この国連人憲賞を受けるに値する、と。

 私たちは、米国の攻撃の下にある人々と国々とますます連帯を強めていかなければなりません。私たちは、米国が終わりのない戦争を続け、軍国主義と人種差別、何百万もの貧困層の拡大を進める米国政府の方針に、これからも反対し続ける決意を表明するものです。可能な限り!(Si se puede!)

(原文:International Action Center 14 Dec.2008 仮訳:どすのメッキー)

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