ありがとう、シンディ、わたしはあなたのひたむきさを忘れない
「ケーシーの死は無駄だったのです」「さようなら、アメリカ。あなたは私の愛する国ではありませんでした」なんと悲しい言葉でしょう。声を詰まらせるシンディの姿を見て、わたしも泣きたい気持ちでいっぱいです。
2005年8月以来、ひたむきな姿と原則的な発言でアメリカの平和運動を励まし、ブッシュを追い詰め、平和を願う世界中の人々の希望だったシンディ・シーハーンが、28日突然、運動からの引退を表明しました。
彼女が外部に向かって最後に遺したメッセージの原文は以下で読めます。
http://www.afterdowningstreet.org/?q=node/23018
週末までに全訳が流通しなければ、わたしはこのメッセージ全文を仮訳で提供することを約束します。
日本が危機を深めれば深めるほど、わたしは彼女の姿に勇気付けられてきました。その人を忘れない限り、人が本当に死ぬことはない、と訴え、無名の市民が国家とわたりあうために、キャリアのある運動家以上に豊かな提案を続けてきた彼女に、「反戦の母」などと言う紋切り型の比喩は似合いません。読売は「最近は座り込み一辺倒の活動が飽きられ、影の薄い存在になっていた」と報じ、彼女の実績をまるで一時の流行のように軽んじていますが、情けないことです。
わたし達が見てきたのは彼女のエネルギッシュな姿ばかりでしたが、引退を決意するまでに様々な葛藤があったのでしょう。ブッシュの支持率が下がり共和党が大敗しても、イラクから手を引かないばかりか、イラン攻撃を一致して支持するアメリカ。自分の生き方に誠実な人であればあるほど、そして運動を客観的に評価する理性を持つ人であればあるほど、無邪気に夢物語の様な運動を呼びかけられなくなるのだと思います。
わたしの好きな米国の市民グループ"TRUE MAJORITY(真の多数)"
http://www.truemajority.org/index.php
が、シンディへをねぎらい、彼女が故郷に戻っても、米軍を撤退させ平和を実現するまでわたし達は努力し続けることを伝えるサイバーアクションを始めました。
http://act.truemajority.org/o/1/t/3/petition.jsp?petition_KEY=7
彼女が文字通り体をはってわたし達に与えてくれたものを無駄にしてはいけません。彼女の無念さを共感することは、日本のわたし達自身も正直に振り返ることにつながると思います。一言でも結構です。上記フォームから、シンディにメッセージを送ってください。
TRUE MAJORITYがサンプルとして用意した英文を仮訳しました。
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シンディ。
あなたが平和運動から引退すると発表したのを聞き、わたし達は、深い悲しみに沈んでいます。しかし、わたし達はあなたの決断を理解し尊重します。
あなたは、何十万もの人々を励ましてきました。わたし達は心から精一杯の感謝の気持ちを捧げます。
わたし達は、TRUE MAJORITYの一員として、あなたが困難な事業を始めた時からずっと、あなたを支持してきました。この破壊的な戦争を終わらせて、兵士を家に連れ戻すために、行進や決起集会に結集し、時間やお金を惜しまず、政府に繰り返し呼びかけました。
わたし達は、戦争を終わらせ、男性も女性も無事家につれて帰るまで、さらに一生懸命活動することを約束します。あなたの何年もの献身的な努力に感謝し、あなたとご家族の幸運を祈ります。
安らかに。
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(by どすのメッキー 30 May 2007)
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